<ロミロミ スクール>ロミアロハの講師紹介

ノエラニ　ベネット（Noelani Bennett）

Noelani Bennett（ノエラニ ベネット）女史、彼女はハワイで生まれ、ハワイをこよなく愛し、敬い、誇りに思う女性です。伝統的なロミロミにおける施術者（セラピスト）は、“選ばれし者のみぞそれを受け継ぐことが許される”とされ、天賦の才をもった専門家として尊敬されるカフナ（師匠）によって選ばれるところからはじまります。まさに、選ばれ、現代にその技術とスピリットを受け継ぐのが彼女なのです。

ノエラニ女史は、ハワイ人の精神的カプナ（リーダー）であったナナ・ベアリーの孫にあたり、人気オペラ歌手として、ハワイだけでなく世界中で活躍したエマ・ベアリーの娘としてハワイ（オアフ島）で生まれ育ちました。彼女は祖母に育てられる中で、ハワイ人としての伝統的な教えを学び、伝統的ヒーリング技術ロミロミの継承者として選ばれました。そして今から30年以上も前に、祖母の友人であり、ロミロミを世の中に広めた第一人者である「アンティ・マーガレット」の名で親しまれているMargaret Machado（マーガレット・マシャド）女史に従事し、すべてを学び、業を受け継いだのでした。

現在、ノエラニ女史はホノルル（オアフ島）にオフィス兼スタジオ“Hands Toward Heaven”（ハンズ・トワード・ヘヴン）を構え、長年通いつづける大勢のクライアントを施術する一方、ロミロミを学びたいと求める人々のためにクラスを開催し、その問い合わせはハワイはもとより日本を含む世界各国から届くほどです。また、ホノルルに在るマッサージ専門学校等においてもロミロミの指導にあたっており、常に定評を得ています。

長年にわたる修行と実績により、彼女のロミロミに対する理解、知識、技術は卓越していますが、それら以上に伝統を重んじ敬い、愛情に溢れたロミロミセラピストである彼女自身に魅せられて、彼女の下で学びたいという生徒が集うのです。そんな彼女は生徒達に対し次のように願っています。“Lomilomiと言う技術だけを学ぶのではなく、もっと奥深い部分を理解し、そしてそれに敬意を示して欲しい”と･･･。 彼女の下では技術の習得と同様、あるいはそれ以上に精神面についても多くを学ぶことができるのです。

彼女にとってロミロミが特別であると同様に、ロミロミという世界において彼女の存在が特別であることは、彼女のことを知るすべての人たちが認めるところでしょう。

山手　麻貴子（Makiko Yamate）

株式会社アンドカノン　代表取締役
ロミロミスクールインストラクター／セラピスト

アメリカの大学を卒業後、外資系コンサルティング会社に就職。
ITコンサルタントとして多忙な日々を送る中、ロミロミに出会いセラピストの道へ転身。
２００３年ロミロミの本場ハワイを訪問中、ノエラニ女史との運命的な出会いを果たし、ロミロミの巨匠であるノエラニ女史の下での研修を経て２００４年アシスタント業務をスタート。

３年間の実務経験とノエラニ女史のお許しをいただき、晴れて女史が日本で唯一認めるロミロミインストラクターとなる。
ロミロミスクールではインストラクター兼ノエラニ女史の通訳も務め、女史から絶大なる信頼を得ている。
東京・大阪を中心にロミロミスクールを開講し、ノエラニ女史から受け継いだロミロミの技術やアロハの心を伝えることに全力を注ぎ、卒業生から就職＆進路相談を多数受けるほど信頼も厚い。

＜講師から一言＞
アンドカノンの山手麻貴子です。
ぼけっと眺めていた看板に書いてあった文字を読みながら「ロ、ミ、ロ、ミ…　ん？“ロミロミ”？　…って何？へぇー、変わった名前のマッサージね…。」ハワイアンロミロミを全く知らなかった日がついこの間のように思えます。ハワイアンロミロミに出会えたことでこんなにも充実した日々を送れることになるなんて、勢いで参加した最初の講習会でさえ運命だったのかと思わずにはいられません。

何度施術をしても施術の度に新しい発見があり、感動があります。誰かのために何かができる「喜び」と同時に、「感謝」と「謙虚」、ロミロミはとても大切なことを教えてくれます。その「感謝」と「謙虚」の本当の意味に出会うことができたのも、敬愛するノエラニ女史に出会えたからこそ。

女史の卓越した技術と知識、そして何より奥深い「ALOHA（アロハ）スピリット」。本場ハワイだけではなく、海を越え、日本のロミロミ セラピストからの根強い人気がそれを証明しているのだと思います。
「昔のハワイの人々は、何かを学ぶとき、先ずは師匠がするその姿を“見る”ことからはじめたのよ。教科書があるわけでもなく、質問するわけでもなく、来る日も来る日もただ単に黙って見て学んでゆく。」ノエラニ女史自身もそのように育てられ、そして師匠からもそのように学んだそうです。それを聞いた当初、私は分かっていたつもりでしたが、今考えると分かっていなかったのだと思います。経験を重ね、ノエラニ女史が伝えたかったその本当の意味がようやく分かりはじめたような気がします。
技術も知識も、そして何よりALOHAスピリット、それらすべてが日々の積み重ね。

ロミロミスクールでは時間的な制約もあるため、教科書もありますし、質問も受け付けています。（笑）
それでもやはり、ノエラニ女史がみなさんへ伝承したいことは同じです。私たちのロミロミ スクールがその本当の意味に出会う、きっかけ作りになればと思っています。

“日本で唯一女史が認定するロミロミインストラクターとして活動させていただいております。”そのフレーズは、決して驕（おご）りではなく、ノエラニ女史への度重なる所信表明であり、自身への戒めとしています。ノエラニ女史が伝え続けているそのロミロミをノエラニ女史が今までそしてこれからも続けるその方法で、私なりのベストを尽くし、一人でも多くの方に伝え、一人でも多くのオハナの輪を広げて行きたいと思っています。

岡田　宜子（Noriko Okada）

長野県長野市徳間　ハワイアン ロミロミ「noriko」主宰
ロミロミスクールインストラクター／セラピスト／

大学卒業後、一般企業に就職。普通のOLだった生活から一転、名前の響きの良さに惹かれロミロミを習い、セラピストになることを決意。
山手麻貴子と共にハワイへ渡り、ノエラニ女史の下で600時間超の研修を終え、ノエラニ女史公認のインストラクターの資格を取得。

長野県のリゾートホテルを中心にセラピストとして活躍し、年間何百人をも超える施術の経験を生かし、スクール後のインターンシップの指導にも力を注いでいる。彼女の穏やかな人柄よって、スクールやインターンシップの厳しさも乗り切ることができたという声を寄せる卒業生も少なくない。

＜講師から一言＞
ノエラニ女史のクラスのアシスタントと主に長野や埼玉で開催する入門～初級クラスのインストラクターをさせていただいている岡田です。

皆さんがロミロミを学びたいと思った時に、どんなことが気になりますか？
ハワイに行ってネイティブの先生に習うか、それとも日本で習うか。どこのスクールが自分に合うのか、本当にロミロミでいいのか・・・。などいろいろな迷いや選択肢が出てきますよね。
正直なところやってみるしかない、と思います。

それぞれに良いところ、足りないところがありますし、他の人の意見や感想はあくまでその人のものです。自分で納得いくまで考えて決めたら、どのような結果も経験としてすんなり受け入れられ、もっと学びたい！という方向に進めるものだと思います。

ロミロミをはじめてからの数年の経験から学んだことや、ノエラニ女史から学んだこと、卒業生やお客様からの声を元に、できるだけ皆さんに納得していただけるようにサポートさせていただきます。
スクールは基礎で入り口です。セラピストになってからの意識で大きく変われますので、始める前に何かを決めかねて迷っているようであれば、一度お問い合わせください。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。